よくあるこの現象、どうして?と思うことは大体マーフィーの法則でまとめられる
今日の帰り道、駅前の有料駐輪場に停めていた自転車を回収しようとしたところ、前の人が精算機の前であたふたしていた。
どうやらICカードの残高がなかったのか、現金で払おうと慌てていたらしい。
無事にお金を払い終えて、私もICカードでピッと精算。
この時点でまさかなーと思っていたけど、
そのまさかがドンピシャで、さっきの人は私の自転車の隣に停めていたらしい。
すごいタイミング。数ある駐輪スペースで、同じタイミングで隣同士の人が出会うなんてことある?
と思ってたら、ほかにもこういうケースあった。
私が勝手に「ロッカーの法則」と呼んでいるんですが。
スーパー銭湯に行って、脱衣所のロッカーを選ぶときって大体人が使ってないところとか、左右のカギが残っている未使用ロッカーの近くを使いますよね?
服を脱いで意気揚々と温泉に浸かりご機嫌で上がってくると、隣のロッカーを誰かが使っている、あの現象。
周りはすいてるのに、どうしてわざわざここ選んだ?ってくらいドンピシャでばったり出会ってしまうという謎。
わざわざこんな確率の低いこと起こりえるの?と思うことはまだまだあって、
自転車のカギをロックするときに車輪のスポーク(細い針金のような部分)に当たったり、同じような速さで少し前を歩いている人(追い抜かそうかどうか迷う程度)と目指す方向が同じだったり…などなど。
こういうのって、調べてみたら自分だけじゃなくてほかの人も気になってたみたい。
Yahoo知恵袋によると、マーフィーの法則と関連するのでは?という意見が。
マーフィーの法則
「失敗する余地があるなら、失敗する」「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」をはじめとする、先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかも哀愁に富む経験則をまとめたものである(それが事実かどうかは別)。多くはユーモアの類で笑えるものであるが、認知バイアスのサンプルとして捉えることが可能なものもあり、中には重要な教訓を含むものもある。
ほかにもネットで探してみると、
・試験前に覚えたところが本番で出ない
・傘を忘れた日に限って雨の予報が的中する
・「よし!完璧」と思っていた書類は提出するときになってミスが見つかる
のような、いわゆる”あるある”がたくさん出てきた。
前出した事例は少し違うかもしれないけど、遠くもないんじゃないかなーと思った。
実際、そういう失敗やできごとほど記憶に残っていて、次に会ったときにその時の記憶に紐づけられるから「よく起こる」と錯覚するんじゃないかなと予想。
以上、今日はマーフィーの法則についてでした。